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石破政権 関連ニュース
第1次石破内閣
【ワシントン時事】石破茂首相は6日夕(日本時間7日午前)、米ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地に政府専用機で到着した。7日午前(同8日未明)にホワイトハウスでトランプ大統領と初めて会談する。覇権主義的な動きを強める中国や核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応を巡り、両首脳が足並みをそろえられるかが焦点だ。
【ワシントン時事】7日の石破茂首相とトランプ米大統領の会談について、知日派として知られる米戦略国際問題研究所(CSIS)のニコラス・セーチェーニ地政学・外交政策副部長に展望を聞いた。
【ワシントン時事】第1次トランプ政権で駐日米大使を務めた共和党のハガティ上院議員は6日、米シンクタンクで講演した。日本の防衛予算に関し、トランプ大統領が7日の会談で石破茂首相に対国内総生産(GDP)比3%以上まで引き上げるよう要求しても「驚かない」と言及。日本の防衛力強化が主要議題になるとの見通しを示した。
石破茂首相とトランプ米大統領は7日、ワシントンで初の首脳会談に臨む。日本の首相と就任後の大統領による会談時期を比較すると、近年では今回が最速。ただ、当初模索した就任前の会談は実現せず、良好な関係を築けるか不安も残る。
石破茂首相は6日、自民党本部で菅義偉副総裁と面会した。トランプ米大統領との初会談について意見交換。関係者によると、菅氏は日本の投資実績などをアピールするべきだと伝えたという。
6日午前7時50分すぎ、東京・内幸町の帝国ホテルの敷地内で、石破茂首相用の公用車と警護車が接触する事故があった。首相は乗車しておらず、運転手や警護員(SP)にけがはなかった。
【ワシントン時事】米北部アラスカ州選出のサリバン上院議員(共和党)は5日、7日に開かれる日米首脳会談で、同州の液化天然ガス(LNG)開発での協力が議題になるとの見方を示した。シンクタンクが開催した討論会で発言した。サリバン氏はLNG開発への積極投資を日本に呼び掛けた。
石破茂首相は6~8日の日程で米ワシントンを訪問する。7日にトランプ大統領と初の首脳会談を行い、日米同盟の強化を確認。発出を目指す共同声明に、覇権主義的な動きを強める中国をけん制するため、台湾海峡の平和と安定の重要性を明記する方向で調整している。
石破茂首相は5日、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と首相官邸で会談し、2025年大阪・関西万博の機運醸成に全力を挙げる方針を伝えた。万博は4月の開幕が迫る中、前売り券販売が伸び悩んでいる。25年度予算案の今年度内成立を目指す首相側には、維新への配慮も見え隠れする。
石破茂首相は5日夜、自民党の浜田靖一衆院議院運営委員長、坂本哲志国対委員長らと東京都内のホテルで会食し、2025年度予算案の国会審議に関し、「少数与党で苦労をかけている」とねぎらった。その上で「年度内に予算を成立させたい。私も一生懸命、丁寧にやっていく」と強調した。
自民、公明両党は5日、高校授業料の無償化に関し、支援対象の所得制限を撤廃し、公立、私立を問わず上限11万8800円(年額)を支援する案を日本維新の会に伝えた。撤廃した場合、公立高校は実質無償化される。私立高校を含む2025年度からの無償化を求める維新は「不十分だ」と反発しており、3党は今月中旬の一定の結論を目指して協…
石破茂首相は4日、各地で活躍する女性起業家と首相官邸で面会し、女性の起業を促すために必要な支援策などを巡り意見を交わした。政権が重視する地方創生の取り組みの一環。首相は「女性に選ばれる地方にならなければいけない。『私も頑張ろう』という人を日本中に急速に増やしていきたい」と語った。
石破茂首相は4日、68歳の誕生日を迎えた所感を首相官邸で記者団から問われ、「乏しい能力ではあるが、全身全霊を尽くし、国のため、国民のため、次の時代のために働きたいと決意を新たにしたところだ」と語った。当面の課題として7日の日米首脳会談と2025年度予算案の国会審議を挙げた。
日本政府は4日、石破茂首相が6~8日の日程で米ワシントンを訪問すると発表した。トランプ大統領と7日に会談し、日米同盟強化をうたった首脳共同声明を出す方向で調整している。首相は防衛力の抜本的強化に向けた日本の取り組みを説明。米国製の防衛装備品の購入継続を表明し、防衛面での日本の貢献を印象付けたい考えだ。
石破茂首相は4日の衆院予算委員会で、医療費が高額になった場合に患者負担を抑える「高額療養費制度」を巡り、負担上限額を引き上げる政府方針を再考する意向を示した。「いろいろな選択肢がある。高額療養費(制度による負担軽減)を必要とする方々がおり、制度の持続可能性と両方満たす解を見いだす」と述べた。
衆院予算委員会は4日午前、石破茂首相と全閣僚が出席して2025年度予算案に関する3日目の基本的質疑を行った。首相は、自民、公明、国民民主3党が合意したガソリン税の暫定税率廃止について、時期を明言しなかった。3党の協議が継続していることを理由に挙げた。立憲民主党の大西健介氏への答弁。
石破茂首相は4日の閣議後の閣僚懇談会で、物価高対策の加速を指示した。コメや野菜の価格が高騰する中、低所得者向け給付金の支給や生活者支援の早期実施を自治体などに促すのが狙い。首相は「物価高に対応するさまざまな施策について、効果を実感していただけるよう、迅速かつ効果的な執行に努めてほしい」と強調した。
石破政権が日本維新の会との協調路線に比重を移している。維新の看板政策である高校授業料無償化を巡り、石破茂首相(自民党総裁)は3日の衆院予算委員会で合意への期待感を表明。「年収の壁」見直しに向けた国民民主党との「自公国」協議が足踏みする中、2025年度予算案の今年度内成立に向け、党首間の個人的人脈も生かして決着を目指す…
コメや野菜の価格高騰を受け、石破茂首相が物価高対策の加速を指示することが3日、関係者の話で分かった。生活必需品の値上がりが家計を圧迫し続けており、低所得者向け給付金の支給や生活者支援の迅速化を自治体などに促すのが狙い。4日の閣議後、関係閣僚に指示する。
日米両政府は石破茂首相とトランプ大統領の初会談の成果として、同盟の強化を柱とする首脳共同声明を発出する調整に入った。安全保障や経済など幅広い分野で共同歩調を取ることを盛り込み、日米関係の安定を内外に示す狙い。首相は米国産液化天然ガス(LNG)の輸入を拡大する方針を伝える考えだ。複数の政府関係者が3日、明らかにした。
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