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鳥インフルエンザ 鳥に感染しやすいタイプのインフルエンザ。家畜伝染病予防法では、高病原性、低病原性、それ以外の三つに分類される。ウイルスは渡り鳥によって国内に持ち込まれ、日本では秋から冬にかけての発生が目立つ。 ワクチンはあるが効果は十分ではなく、農場での厳格な管理が主な予防対策。農林水産省は野生動物が鶏舎に入り込まないよう、防鳥ネットの設置などを呼び掛けている。
千葉県は1日、旭市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されたと発表した。飼育されていた鶏約9万羽をすべて殺処分する。今季、養鶏場やアヒル農場での感染は同県内で16例目、全国で51例目。
農林水産省は31日、高病原性鳥インフルエンザの感染拡大を受け、対策本部の会議を開いた。農水省によると、今季は同日午後4時時点で14道県、計50例を確認。約927万羽が殺処分対象となっている。この影響で鶏卵価格が急騰しており、江藤拓農水相は「この国の食卓に関わることだ。これ以上、地域における拡大は食い止めなければならな…
千葉県は31日、旭、匝瑳両市の2養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。肉用鶏と採卵鶏計約15万8000羽を殺処分する。今季の養鶏場などでの感染は全国で累計50例に達した。感染が相次いでいる同県内では15例に上っている。
愛知県は31日、半田市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏約42万5000羽を殺処分する。県内では今季13例目、全国では48例目となる。
鳥インフルエンザの流行を背景に、鶏卵価格が急上昇している。指標とされるJA全農たまごのMサイズ基準値(東京地区)は30日、1キロ当たりで前日比10円高の305円と、約1年半ぶりの高値となった。感染拡大防止のため殺処分される鶏は増加の一途をたどっており、供給不足から鶏卵価格には一層の上昇圧力がかかる恐れがある。
千葉県は28日、旭、銚子、匝瑳各市の3養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。肉用鶏と採卵鶏計約54万羽を殺処分する。今季の養鶏場などでの感染は全国で累計46例目となる。
千葉県は24日、銚子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されたと発表した。採卵鶏約39万羽を殺処分する。今季の養鶏場などでの感染は県内9例目、全国43例目となる。
岩手県は22日、盛岡市の2カ所の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏計約66万羽を殺処分する。全国の養鶏場などで今季確認された感染は計42件、県内では5件となった。
農林水産省が21日発表した1月の食品価格動向調査によると、鶏卵1パック(10個入り)の平均小売価格は平年より16%高い269円だった。年明け以降、高病原性鳥インフルエンザが急拡大。採卵鶏の殺処分数が増えて鶏卵の卸売価格が上昇傾向を続けており、同省は生産者団体などに安定供給に向けた協力を要請した。
愛知県は21日、常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏約12万5000羽を殺処分する。県内では養鶏場などで感染が相次ぎ、今季12例目。全国では40例目となる。
農林水産省は20日、高病原性鳥インフルエンザの急拡大を受け、都道府県や業界団体との緊急全国会議を開催した。江藤拓農水相は「異常な事態になっている。これ以上の広がりはあってはならない」と危機感を示し、全力で対応に当たるよう求めた。
愛知県は19日、半田市の2養鶏場と常滑市の養鶏場、阿久比町のウズラ農場の計4カ所で、それぞれ高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。また、千葉県も同日、銚子市と旭市の3養鶏場で鳥インフルの発生を確認したと発表した。
千葉県は18日、旭市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。育成鶏約48万羽を殺処分する。同市では16日にも別の養鶏場で感染が確認されていた。今季の養鶏場などでの感染は全国32例目。
愛知県常滑市で高病原性鳥インフルエンザの感染確認が相次いでいることを受け、農林水産省は17日、名古屋市内で現地対策会議を開いた。1例目の養鶏場周辺で感染したカラスの死骸が見つかっており、周辺の水辺に飛来した渡り鳥が持ち込んだウイルスが、カラスを介して鶏に感染した可能性があるとの見方を示した。
愛知県は16日、常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏約9万1000羽を殺処分する。千葉県旭市の養鶏場でも感染が確認され、採卵鶏約3万8000羽を殺処分する。殺処分の数は計約12万9000羽となる。今季の養鶏場などでの感染確認は全国で31例目。
千葉県は15日、銚子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されたと発表した。採卵鶏約42万羽を殺処分する。12日に続く同市での判明で、今季の養鶏場などでの感染は全国29例目。
高病原性鳥インフルエンザの発生が急速に拡大している。年明けから相次いで確認され、このペースが続けば、卵の価格上昇など食卓への影響が懸念される。農林水産省は感染の抑制に向け、異常発見時の早期通報や衛生管理の徹底を養鶏業者などに呼び掛けている。
農林水産省は14日、高病原性鳥インフルエンザの発生が拡大していることを受け、対策本部の会議を開いた。会議開催は今年に入って3度目。江藤拓農水相は幹部に「より一層の緊張感を持って取り組んでほしい」と指示した。
千葉県は12日、銚子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏約41万羽を殺処分する。愛知県常滑市の養鶏場でも同日までに感染が確認され、採卵鶏約1万7000羽を殺処分する。年明け以降、各地で感染が拡大している。
宮崎県は11日、串間市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。県は同日朝から飼育している肉用鶏約3万羽の殺処分を始めた。県内での鳥インフル感染は、昨年12月の川南町の養鶏場に次いで今季2例目。
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