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三菱UFJ銀行貸金庫窃盗事件 関連ニュース
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊2億6000万円相当を盗んだとして、警視庁捜査2課は2025年1月14日、窃盗容疑で、同行元支店長代理の女(46)を逮捕した。同課によると、被害に遭った顧客は少なくとも約60人、貸金庫から盗んだ現金や貴金属などは総額17億円相当に上るとみられる。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元行員今村由香理容疑者(46)が、盗んで質入れした金塊について、定期的に質店側に利息を払っていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、貸金庫から金塊約2200万円相当を盗んだとして、警視庁捜査2課は4日、窃盗容疑で、元行員今村由香理容疑者(46)を再逮捕した。「(異動期を前に)これまで貸金庫から盗んだ現金を戻さなければと考えた」などと話し、容疑を認めているという。
三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客資産を盗んでいた事件で、犯行があった東京都内の2支店の現在の貸金庫契約者に対し、同行が利用料を返還することが29日、分かった。対象は計約1800人で、返還総額は最大で数億円規模となる見込み。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件は、21日で元行員の逮捕から1週間となる。今村由香理容疑者(46)は外国為替証拠金取引(FX取引)の損失を補填(ほてん)するために計17億円相当以上の現金などを盗んだとみられ、「あの手この手の自転車操業」(捜査幹部)が明らかになりつつある。警視庁捜査2課は、大胆な手口…
みずほ銀行が、貸金庫の新規顧客の受け付けを原則停止したことが19日、分かった。三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んで逮捕された事件などを受け、16日付で全国の店舗を対象に停止した。既存顧客へのサービスは継続する。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元行員今村由香理容疑者(46)が、警視庁の調べに「利益を出すため、海外の外国為替証拠金取引(FX取引)業者を利用した」と話していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。
加藤勝信金融相は17日の閣議後記者会見で、三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ疑いで逮捕された事件を受け、「金融機関の貸金庫サービスの在り方について、金融庁としても検討していく必要がある」と述べ、有識者らを交えて今後議論する考えを示した。
三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取は17日、元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ疑いで逮捕された事件を巡り、「お客さま、関係者にご迷惑をおかけしていることを心からおわびする」と謝罪した。その上で「被害に遭ったお客さまへの対応、再発防止の実行、徹底を通じて信頼回復に努めることで経営責任をしっかり果たしたい」と語った。
三菱UFJ銀行は16日、元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ疑いで逮捕された事件を巡り、半沢淳一頭取と堀直樹会長の月額報酬を3カ月30%減額する処分を発表した。山本忠司常務ら担当役員3人の報酬も減額し、経営陣の責任を明確にする。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元行員今村由香理容疑者(46)が、警視庁の調べに「異動が迫っていると感じ、急いで金塊を盗んだ」と話していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。
三菱UFJ銀行元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ疑いで逮捕された事件を巡り、同行が半沢淳一頭取に対し、報酬の月額30%を3カ月減額する処分を行う方針を固めたことが16日、分かった。堀直樹会長や担当役員らの報酬も減額し、経営陣の責任を明確にする。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元支店長代理、今村由香理容疑者(46)が、顧客の現金や金塊を盗む際、貸金庫内をスマートフォンで撮影していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
三菱UFJ銀行は、元行員が貸金庫から顧客の資産を盗んだ疑いで逮捕された事件を巡り、防犯カメラの増設などを盛り込んだ追加の再発防止策を近く公表する。関係者が15日、明らかにした。半沢淳一頭取ら幹部の処分も決める見通し。16日にも金融庁に再発防止策を報告する。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊を盗んだとして逮捕された元支店長代理の今村由香理容疑者(46)は、四半世紀にわたり銀行で働き、管理職に昇進。金銭に困っている様子を周囲に見せることはなかった。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元支店長代理、今村由香理容疑者(46)が警視庁の逮捕前の任意の調べに対し、「11年前に外国為替証拠金取引(FX取引)や競馬で700万円以上の損失を出し、民事再生手続きを受けた」と説明していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元支店長代理、今村由香理容疑者(46)が、顧客の利用頻度を把握した上で、現金や貴金属の盗みを繰り返していたとみられることが15日、警視庁捜査2課などへの取材で分かった。
貸金庫ビジネスが岐路に立たされている。三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客資産が盗まれた事件では、顧客が何を預けているか銀行側が把握できないという課題が浮き彫りになった。プライバシー保護が主な理由だが、識者は脱税や犯罪に使われるリスクも指摘する。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊2億6000万円相当を盗んだとして、警視庁捜査2課は14日、窃盗容疑で、同行元支店長代理の今村由香理容疑者(46)=東京都練馬区谷原=を逮捕した。「昨年9月ごろに窃取したことに間違いない」と容疑を認めている。
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊を盗んだとして14日に逮捕された元行員今村由香理容疑者(46)について、近隣住民からは「ばりばり仕事をしている雰囲気」「近所付き合いは全くない」などの声が聞かれた。
全国銀行協会の福留朗裕会長(三井住友銀行頭取)は19日の記者会見で、三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫に預けられていた顧客資産を盗んでいた問題で、「お客さまの信頼を損なう事案が発生したことについて、全銀協会長として大変申し訳なく思っている」と陳謝した。全銀協は18日、会員行に貸金庫の管理体制を点検するよう要請している。
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