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進化する人工知能(AI) 関連ニュース
【シドニー時事】オーストラリア政府のアンドルー・チャールトン・サイバーセキュリティー担当特使は5日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)のAIサービスを政府端末で使用することを禁止したと明らかにした。国家安全保障にとって「受け入れ難いリスクがある」と説明した。
【サンフランシスコAFP=時事】米IT大手グーグルは4日、人工知能(AI)開発に関する「基本理念」を更新し、これまで掲げていた「武器」や「監視」に資するAI開発や提供はしないとする原則を削除した。(写真は、中国北京で、グーグルのオフィスが入る建物の外に置かれた同社ロゴ)
「ブッダボットプラス」の回答例=2023年7月(京都大提供)
京都大などの研究グループは3日、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を使って仏教的観点から悩みに回答する「ブッダボットプラス」が、ブータンで導入されると発表した。同国はチベット仏教が国教で、僧侶が使用するほか、一般国民の利用も検討されている。
石破茂首相は3日、ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)と首相官邸で面会した。首相は7日に開催予定の日米首脳会談に触れ、「日米がAI分野で協力を深め、世界がより平和で、豊かで、安全になるように努めたい」と強…
【台北時事】台湾の卓栄泰行政院長(首相)は3日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)のAIサービスを公的機関で使うことを原則禁止した。デジタル発展部(省)は先に公的機関での使用制限を発表していたが、規制を強めた。
政府の個人情報保護委員会は3日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)を利用する際、「留意すべき点がある」として、同社の個人情報取り扱い方針(プライバシーポリシー)を日本語に訳し、同委ウェブサイトに掲載した。中国所在のサーバーに個人情報などのデータが保存され、中国の法令が適用されるとして注意を促…
ソフトバンクグループ(SBG)は3日、対話型AI(人工知能)を手掛ける米オープンAIと合弁会社を設立すると発表した。日本の大企業を対象とした最先端AIの開発・販売で連携。企業で資料作成などを代行する「エージェント」として活用し、業務効率化につなげる。
【シリコンバレー時事】中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が注目を集めている。格安で高性能なAIの基盤モデルを開発したと主張したためだ。従来、技術の開発には巨額投資が必要とされてきた。説明が事実なら、こうした前提を根底から覆す可能性がある。業界に激震が走り、世界各地でAI関連銘柄の株価急落につ…
【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)は1月31日、ホワイトハウスでトランプ米大統領と会談した。半導体と人工知能(AI)政策がテーマで、「米国のテクノロジーとAIにおけるリーダーシップ強化の重要性について話し合った」(同社広報担当者)という。
【台北時事】台湾デジタル発展部(省)は31日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)の製品を公的機関で使用することを制限すると発表した。「使用者のデータや情報が転送され、国家の安全に危害が及ぶのを避けるため」と説明している。
【ワシントン時事】トランプ米政権の商務長官候補であるラトニック氏は、29日の上院委員会の公聴会で、中国生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米企業の技術や半導体を開発に利用していたと指摘した。ラトニック氏はこれを問題視し、中国が「米国の道具を使って、米国と競争するのを止める」と強調。規制を強化する…
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は30日、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発したオープンAIが計画する資金調達額が最大400億ドル(約6兆2000億円)に上ると報じた。実現した場合、企業価値は3400億ドル(約52兆4000億円)と、今のおよそ2倍に膨らむという。
【パリ時事】イタリア情報保護当局は30日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)によるイタリア国内での個人情報の処理を制限し、調査に乗り出したと発表した。情報収集の目的などをただしたが、同社の回答が「完全に不十分」と判断、規制に踏み切った。
【ニューヨーク時事】対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIに対し、ソフトバンクグループ(SBG)が最大250億ドル(約3兆9000億円)を出資する方向で協議していることが29日、分かった。最大の出資者となる可能性がある。英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。
林芳正官房長官は30日の記者会見で、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)によるデータ不正利用の疑いを巡り、「現時点で(日本の)個人情報保護委員会で特段の対応方針が決まったものとは聞いていない」と説明した。その上で「他国のデータ保護当局との連携を行いながら、適切に対応していく」と語った。
【シリコンバレー時事】米メタ(旧フェイスブック)と米マイクロソフト(MS)は29日、2024年10~12月期決算を発表した。メタは売上高と純利益、MSは売上高がそれぞれ四半期として過去最高だった。いずれも生成AI(人工知能)需要を追い風に、好業績を維持した。
【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は28日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米同業オープンAIのデータを不正利用した疑いがあると報じた。同社と提携先の米マイクロソフト(MS)が調査に乗り出した。調査結果次第では、米中間で経済安全保障上の問題となる恐れがある。
【バチカン市ロイター時事】バチカン(ローマ教皇庁)は28日、人工知能(AI)には誤情報を拡散するという「悪魔の影」が潜んでいるとして、各国政府に警戒するよう訴えた。AIの倫理に関する文書で見解を示した。
【シリコンバレー時事】中国の生成AI(人工知能)開発企業「ディープシーク(深度求索)」が、米国のAI業界を揺さぶっている。同社の先端モデルが米国製より低コストで、同等の回答性能を実現したためだ。中国勢の急速な追い上げへの警戒感から、27日の米市場ではハイテク株中心の米ナスダック総合指数が前週末終値比612.47ポイン…
【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式市場では、中国の人工知能(AI)台頭への警戒から半導体株が売られ、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前週末終値比612.47ポイント安の1万9341.83と大幅安で引けた。AI半導体をけん引する米エヌビディアは17%安。一方、小売りや消費財の銘柄は安全資産として買わ…
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