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電気自動車(EV) 関連ニュース
【ベルリン時事】ドイツ連邦自動車局が5日発表した1月の新車登録台数によると、米電気自動車(EV)大手テスラは1277台と、前年同月比59.5%減少した。他の欧州諸国でも顕著に販売が減っており、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が欧州の右派勢力と接近し、イメージを悪化させたことが一因とみられている。
トヨタ自動車は5日、中国の上海市政府とカーボンニュートラルで包括的に提携し、電気自動車(EV)および電池を開発・生産する会社を同市に単独資本で設立すると発表した。レクサスブランドのEVを新規開発し、2027年以降に生産を始める。また、既に計画が進んでいる米ノースカロライナ州の電池製造工場については、生産準備が完了し4…
【コロンバス=米オハイオ州=時事】ホンダは2025年末から、米国での電気自動車(EV)生産を始める。中西部オハイオ州の完成車工場2カ所とエンジン工場1カ所の設備を更新。「EVハブ」と命名した。トランプ政権下でEVへの逆風も予想される中、最近人気のハイブリッド車(HV)も需要に応じて生産・供給できるよう準備している。
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが29日発表した2024年10~12月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比23%減の15億8300万ドル(約2500億円)となった。世界的にEV需要が伸び悩む中で中国メーカーなどとの競争が激化。値下げや低金利ローンで販売てこ入れを図ったが、収益が圧迫された…
ダイハツ工業は29日、トヨタ自動車とスズキの3社で共同開発している商用軽バン電気自動車(EV)について、2025年度中の発売を目指すと発表した。当初は23年度を予定していたが、23年12月にダイハツで認証不正の対象拡大が発覚し延期していた。再発防止など不正対策に一定のめどが付き、準備を加速させる。
経済産業省は27日、電気自動車(EV)などエコカーの購入に対する補助金を4月から引き上げると発表した。製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減した鋼材「グリーンスチール」を使用する自動車メーカーの車を対象に、最大5万円を加算する。グリーンスチール普及を後押しし、車両の製造過程でのCO2削減につなげる。
2024年の世界新車販売台数で、中国・電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)が、ホンダを上回る見通しだ。日本国内でトヨタ自動車に次ぐ第2位の販売規模を持つホンダを、BYDが超えるのは初めて。BYDは低価格を武器に中国市場で急成長を遂げる一方、ホンダは苦戦。同市場での業績が明暗を分けた形で、BYDが自動車産業の勢力図…
【ニューヨーク時事】日産自動車が米南部ミシシッピ州のキャントン工場で計画していた電気自動車(EV)5車種のうち、小型モデルを中止したことが22日、分かった。EV需要の伸び鈍化や市場競争激化を考慮して判断した。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は20日、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱を表明、手続きを進めるよう国連大使に指示する大統領令に署名した。国連気候変動枠組み条約の下での資金拠出の中止や撤回も命じた。温暖化対策で米国の取り組みが後退するのは必至だ。
【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリーで17日、国際自動車展示会「バーラト・モビリティー・グローバル・エキスポ」が開幕し、報道公開された。インドの乗用車販売でシェアトップを誇るスズキは同社初の電気自動車(EV)となるスポーツ用多目的車(SUV)「eビターラ」を同国で初披露。出遅れているEV分野で追い上げを図る。
【ニューヨーク時事】ホンダは15日、今年末から米中西部オハイオ州の工場で高級車部門アキュラの新型電気自動車(EV)「RSX」を生産すると明らかにした。2022年に引退した人型ロボット「ASIMO(アシモ)」の技術を生かした独自の新OS(基本ソフト)「アシモOS」を搭載する。
【北京時事】中国自動車メーカーが海外展開を急いでいる。2024年は、電気自動車(EV)国内最大手の比亜迪(BYD)などが海外で相次いで工場を稼働。世界で存在感を急速に高めており、日本勢の強力なライバルに浮上している。
【北京時事】中国自動車工業協会は13日、2024年の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった「新エネルギー車(NEV)」の販売台数が前年比35.5%増の1286万6000台だったと発表した。1000万台を超えるのは初めてで、新車販売に占める割合も4割を突破した。
国内自動車市場では、2025年も軽自動車や小型車が人気を集めそうだ。ガソリン価格の高止まりから燃費性能の高さが評価され、狭い道でも軽快に走れる小回りの良さも支持される。一方、高価格や充電設備不足から苦戦を強いられている電気自動車(EV)。厳しい中でも中国勢を中心に海外メーカーは浸透しつつあり、EVの巻き返しも注目され…
【ラスベガス時事】ホンダは7日、米ネバダ州ラスベガスで開幕した世界最大級の家電・IT見本市「CES」で、2026年から投入する電気自動車(EV)ブランドの新試作車2種を公開した。人型ロボット「ASIMO(アシモ)」の技術を生かした自動車用OS(基本ソフト)の搭載や、半導体大手ルネサスエレクトロニクスと高性能チップ開発…
マツダは6日、車載用円筒形リチウムイオン電池の工場を山口県岩国市に建設すると発表した。パナソニックホールディングス(HD)傘下で電池事業を手掛けるパナソニックエナジー(大阪府守口市)から材料を調達し、電池を製造する。2027年度からの稼働開始を目指す。生産した電池はマツダが同年度からの販売を計画する新型EVに搭載する…
【北京時事】中国商務省は2日、電気自動車(EV)に使われるリチウムイオン電池の製造に関する技術を輸出規制対象に加える方針を公表した。米国や欧州が半導体などの対中輸出制限を強めており、事実上の対抗措置とみられる。
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが2日発表した2024年の世界販売台数は、前年比1%減の178万9226台だった。米メディアによると、前年実績を割り込んだのは初めて。中国市場では上半期の落ち込みから年後半に持ち直したものの、米欧では引き続きEV需要の伸び悩みが重荷となっている。
【北京時事】トヨタ自動車が中国・上海市に高級車ブランド「レクサス」の電気自動車(EV)工場を建設する方向で同市政府などと調整していることが24日、分かった。中国で普及が進むEVを生産する単独出資の工場とすることで中国側と交渉している。
【北京時事】中国IT大手の百度(バイドゥ)と自動車大手の吉利(ジーリー)は13日、共同出資する電気自動車(EV)メーカー「極越(ジーユエ)」の経営が悪化していると明らかにした。ほぼ全ての従業員を解雇する構えで、事実上、経営破綻したもようだ。
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