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韓国・尹錫悦政権 関連ニュース
韓国大統領府/AFP時事
韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言を巡り、高官犯罪捜査庁(高捜庁)や警察などの合同捜査本部は2025年1月15日午前10時33分(日本時間同)、内乱容疑で拘束令状を執行し、尹氏を拘束。高捜庁は同19日に尹氏を逮捕した。現職大統領の拘束・逮捕は韓国史上初めて。
〔写真特集〕尹錫悦大統領の歩み 〔写真特集〕韓国が一時「非常戒厳令」
【ソウル時事】韓国憲法裁判所は6日、尹錫悦大統領の弾劾審判の第6回弁論を開いた。「非常戒厳」当時、国会に投入された部隊を指揮した郭種根・前陸軍特殊戦司令官が証人として出廷し、尹氏から電話で「人員を引きずり出せ」と指示を受けたと証言。戒厳解除を求める決議可決のために集まる「国会議員」のことだと理解したと述べた。
【ソウル時事】韓国の憲法裁判所は4日、「非常戒厳」宣言を巡り弾劾訴追された尹錫悦大統領の罷免の可否を決める審判の第5回弁論を開いた。2024年12月の戒厳当時に軍部隊を指揮した李鎮雨前首都防衛司令官が証人として出廷し、戒厳宣言について「適法だと考えている」と述べた。
【ソウル時事】韓国検察は、内乱罪に問われた尹錫悦大統領の起訴状で、尹氏が「非常戒厳」宣言に際し、一部の報道機関を封鎖して水と電気の供給を遮断するよう指示していたと指摘した。法務省が3日、国会に報告した起訴状から明らかになった。
林芳正官房長官は27日の記者会見で、韓国の尹錫悦大統領が内乱罪で起訴されたことに関し「一連の動きを特段かつ重大な関心を持って注視している」と述べた。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言を巡り、検察が早期の起訴に踏み切ったのは、拘束期間の延長を認められず、捜査のシナリオに狂いが生じたためだ。尹氏は捜査当局の取り調べをほとんど受けないまま公判に臨み、法の死角を突いて捜査の違法性を争う構え。裁判には不安が付きまとう。
【ソウル時事】韓国検察は26日、尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言を巡り、内乱罪で尹氏を起訴した。内乱の「首謀者」と位置付けている。検察は尹氏の身柄拘束期間の延長を認められなかったことを受け、早期の起訴に踏み切った。これにより最長6カ月の拘束が認められる。韓国で現職大統領が起訴されたのは初めて。
【ソウル時事】韓国のソウル中央地裁は25日、内乱容疑などで逮捕された尹錫悦大統領の拘束期間の延長を認めない判断を再び下した。韓国メディアが伝えた。検察は延長なしに拘束できる期間は27日までとしており、それまでに起訴に踏み切るとみられる。起訴すれば、最長で6カ月間さらに拘束可能となる。
【ソウル時事】韓国のソウル中央地裁は24日、検察が申請していた尹錫悦大統領の拘束期間延長を認めなかった。聯合ニュースが伝えた。地裁は、高官犯罪捜査庁(高捜庁)が捜査した後に送致した事件であり、「検察が捜査を続ける相当な理由があるとみるのは難しい」と判断した。検察は早期の起訴も視野に入れ、対応を検討するとみられる。
【ソウル時事】韓国の憲法裁判所で23日、尹錫悦大統領の弾劾審判の第4回弁論が開かれ、金龍顕前国防相が証人として出廷した。金氏は「非常戒厳」宣言を尹氏に進言したと認め、布告令を自ら作成したと証言。尹氏本人も出席し、自ら金氏に審問する場面もあった。
【ソウル時事】韓国の高官犯罪捜査庁(高捜庁)は23日、「非常戒厳」宣言を巡り、内乱容疑で逮捕した尹錫悦大統領を同日付で送検したと発表した。尹氏は拘束された15日の初日の取り調べで黙秘し、その後は取り調べ自体を拒否してきた。
【ソウル・ロイター時事】韓国銀行(中央銀行)が23日発表した2024年の国内総生産(GDP)速報値は前年比2.0%増と、23年(1.4%増)を上回った。ただ過去最大規模の政治混乱が響き、25年は1.6~1.7%増と、潜在成長率を下回ると予想している。
【ソウル時事】韓国の趙兌烈外相は23日、トランプ米新政権のルビオ国務長官と初めて電話会談した。両氏は米韓同盟の重要性を改めて確認するとともに、日米韓3カ国協力をさらに発展させていくことで一致した。米韓両政府が発表した。
【ソウル時事】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表は22日、中国で改革開放路線を主導したトウ小平の言葉「黒猫でも白猫でも、ネズミを捕るのが良い猫だ」を引用し、理念に偏らない現実路線を訴えた。党支持率の伸び悩みに危機感を覚え、中道層の取り込みにかじを切ったもようだ。
【ソウル時事】北朝鮮は核・ミサイル開発を進める路線を維持しつつ、トランプ米政権の対応を見極めるとみられる。一方、韓国は頭越しの米朝対話を警戒する。尹錫悦大統領の「非常戒厳」宣布による内政の混乱が続いており、トランプ政権との関係構築の遅れは否めない状況だ。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領は21日、ソウルの憲法裁判所で開かれた弾劾審判の弁論に初めて出廷した。弾劾訴追された大統領の出廷は史上初。尹氏は「私は自由民主主義という信念をしっかり持って生きてきた。判事の皆さん、よく調べてほしい」と述べた。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領の弁護団は20日、ソウルの憲法裁判所で21日に開かれる弾劾審判の弁論に尹氏が出席すると明らかにした。弁論は14日に始まったが、尹氏は出席を見送ってきた。
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領が内乱容疑で逮捕された。捜査を受けて保守層が逆に結束し、与党の支持率も回復傾向にあった中、釈放を勝ち取り不当性を強く訴える考えだったが、かなわなかった。尹氏は引き続き高官犯罪捜査庁(高捜庁)の取り調べを拒否し、徹底抗戦を続ける構えだ。
【ソウルAFP=時事】内乱を首謀した容疑で逮捕された韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が19日、首都ソウルの拘置所に収容された。当局は20日、収容前に顔写真(マグショット)の撮影と身体検査が行われたと明らかにした。(写真は暴徒化した尹錫悦〈ユン・ソンニョル〉大統領の支持者によって破壊された韓国・ソウル西部地裁の建物…
【ソウル時事】韓国の首都ソウルにあるソウル西部地裁前では19日未明、尹錫悦大統領の逮捕状発付を阻止しようと、尹氏の支持者が夜を徹して抗議活動を展開した。午前3時(日本時間同)ごろに発付の一報が伝わると、激怒した数百人が地裁の敷地内に乱入。韓国メディアは、支持者が警官隊ともみ合い、窓ガラスを割って建物に侵入する様子を報…
【ソウル時事】韓国の高官犯罪捜査庁(高捜庁)は19日、「非常戒厳」宣言を巡る内乱容疑で尹錫悦大統領を逮捕した。現職大統領の逮捕は韓国史上初めて。15日からの拘束期間も含め最長20日間の身柄拘束が認められ、起訴に向けて捜査が本格化する。
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