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Nソウルタワー(左)と東京タワー(AFP時事)
日韓両政府は15日、今年の国交正常化60周年を記念し、東京とソウルのランドマークになっている東京タワーとNソウルタワーを、初めて同時にライトアップする。東京タワーは韓国国旗をイメージした青色や赤色に点灯。ソウルタワーは柱部分に60周年のロゴマークを映す予定だ。
林芳正官房長官は27日の記者会見で、韓国の尹錫悦大統領が内乱罪で起訴されたことに関し「一連の動きを特段かつ重大な関心を持って注視している」と述べた。
【大田(韓国)時事】長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に持ち去られた仏像の引き渡しに伴う行事が24日、韓国中部・大田で開かれた。引き渡し後、観音寺は所有権を主張していた韓国中部・瑞山の浮石寺に仏像をいったん貸与。浮石寺が5月上旬まで仏像の安寧を祈る法要を行った後、実際に返還される見通し。
【ソウル時事】韓国のソウル高裁は22日、元慰安婦らが学術書「帝国の慰安婦」で名誉を傷つけられたとして著者の朴裕河・世宗大名誉教授に損害賠償を求めた控訴審で、原告の訴えを退ける判決を下した。2016年の一審判決は計9000万ウォン(約980万円)の支払いを命じたが、朴氏が逆転勝訴した。
石破茂首相は20日、首相官邸で韓国の朱豪英・国会副議長らの表敬を受けた。首相は「両国で緊密な意思疎通を継続することが重要だ」と強調。韓国側は「超党派として両国関係を重視している」と応じた。国交正常化60年の節目の年を日韓双方にとって有意義なものにすることで一致した。
石破茂首相は19日のNHKの討論番組で、韓国の尹錫悦大統領が逮捕されたことに関し、「仮に政権が代わることがあったとしても、どんな政権であろうとも日韓関係の重要性は変わらないことをきちんと確認したい」と強調した。
長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ、韓国へ持ち去られた仏像について、24日にも引き渡し手続きが行われることが17日、分かった。引き渡し手続きの後、所有権を主張していた韓国中部・瑞山の浮石寺にいったん貸与。浮石寺が法要を行った後、実際に対馬に返還されるのは5月ごろになる見通しという。
政府は、韓国の尹錫悦大統領が現職で初めて捜査当局に拘束されたことを受け、尹政権下で進めてきた日韓、日米韓連携が揺らぐ事態を懸念している。混迷を深める韓国政局の情勢を注視しつつ、両政府間で意思疎通を図る方針だ。
韓国の尹錫悦大統領が現職として初めて拘束された15日、コリアンタウンとして知られる東京・新大久保では、在日コリアンから「拘束は当然」「情勢が落ち着いてほしい」などの声が聞かれた。
林芳正官房長官は15日の記者会見で、韓国の捜査当局が尹錫悦大統領を拘束したことについて、直接の論評は避けつつ「一連の動きを特段かつ重大な関心を持って注視している」と述べた。北朝鮮の軍事動向に関連して「日韓関係の重要性は変わらない」と強調。岩屋毅外相による先の訪韓に触れ、「韓国政府と引き続き緊密に意思疎通をしていく」と…
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領が大統領補佐官(国家安全保障担当)に起用するウォルツ下院議員は14日、バイデン政権下での日米韓3カ国の連携強化などを評価し、「こうした取り組みは(次期政権でも)継続される」と強調した。シンクタンクの会合で語った。
【ソウル時事】韓国訪問中の岩屋毅外相は14日、弾劾訴追された尹錫悦大統領の職務を代行する崔相穆経済副首相兼企画財政相と約30分間会談した。両国の緊密な連携を継続し、未来に向けて関係を発展させる方針で一致。国交正常化60周年の記念事業の着実な実施も申し合わせた。
【ソウル時事】13日の日韓外相会談は、韓国政治の混乱が続き、「米国第一」を掲げるトランプ政権の発足を1週間後に控える中で行われた。北朝鮮への対処を含め、日韓・日米韓の連携は揺るがないと確認したが、東アジア情勢の先行きには不透明感が漂っている。
【ソウル時事】岩屋毅外相は13日、就任後初めて韓国を訪問し、韓国外務省で趙兌烈外相と約1時間半会談した。20日の第2次トランプ米政権発足を見据え、日米韓3カ国で引き続き連携していくことを確認。韓国内政の混乱にかかわらず、日韓関係改善の流れを維持することが重要との認識で一致した。
日韓両政府は10日、岩屋毅外相が13日にソウルを訪れ、趙兌烈外相と会談すると発表した。韓国政治の混乱が続いているものの、今年が国交正常化60年の節目であることを踏まえ、日韓、日米韓連携の維持・強化を確認したい考えだ。
岩屋毅外相は、13日から韓国、フィリピン、パラオ3カ国を訪問する方向で調整に入った。内政の混乱が続く韓国に自ら足を運ぶことで、改善基調の日韓関係の維持・強化を国際社会にアピールする狙いがある。政府関係者が7日、明らかにした。
【ソウル時事】韓国メディアは3日、岩屋毅外相が13日にも韓国を訪問し、趙兌烈外相と会談すると報じた。今年は日韓国交正常化60周年に当たり記念事業の推進など関係強化や北朝鮮への対応を協議する。
石破茂首相は29日、韓国で発生した旅客機事故を受け、大統領代行の崔相穆・経済副首相兼企画財政相に対し、お見舞いのメッセージを送った。「多くの尊い命が失われたことに深い悲しみを覚える。犠牲になられた方およびご遺族に心からの哀悼の意を表すとともに、負傷された方の一日も早い回復をお祈りする」と伝えた。
日韓両政府は27日、来年の国交正常化60年を記念するロゴマークを公表した。両国で公募を実施し、日韓の国旗にそれぞれを象徴するサクラとムクゲの花をあしらったデザインを採用。上部に「両手を携え、より良い未来へ」のキャッチフレーズを添えた。公式シンボルとして記念事業などに使用する。
【ソウル時事】水嶋光一駐韓国大使は26日、革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表とソウルの国会で会談した。水嶋氏は韓国政局に「重大な関心」を持っていると述べ、「韓国は国際社会のさまざまな課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国だ。今の戦略環境の下、日韓関係の重要性は変わらない」と表明した。
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