高畑充希「感動でした」、映画「ウィキッド」日本語吹き替え “マイルール”は「電池が切れる」
俳優の高畑充希が3日、東京都内で行われた映画「ウィキッド ふたりの魔女」日本語吹き替え版キャストの会見に出席した。
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2003年に米ブロードウェーで初演された大ヒットミュージカル「ウィキッド」の映画版で、「オズの魔法使い」の“悪い魔女”となるエルファバと、“善い魔女”になるグリンダの過去が描かれる。今年の米アカデミー賞では計10部門でノミネートされた。
シンシア・エリヴォが演じたエルファバの声を吹き替えた高畑は「自分が(同役を)演じられる日が来るとは、数年前は想像していなかった。感動でした」。収録を振り返り、「楽曲がどれも本当に素晴らしくて、何回聞いても『何て良い歌なんだろう』と思った。毎日が本当に楽しくて、幸せを感じていました」と笑顔を見せた。
会見では、エルファバとグリンダが大学の寮でルームメートになるというストーリーにちなみ、高畑とグリンダ役の清水美依紗に「ルームシェアをする場合、お互いに伝えておきたいマイルールは?」と質問が向けられた。これに高畑は「電池が切れます。急に一点を見詰めて、ボーっとしだす時がある」と応じ、「そういう時は心配しないで」などと清水に声を掛けた。
また、清水が「犬を飼っているので、(高畑が)アレルギーでなければ飼ってもいいですか?」と尋ねると、「実は犬アレルギーだけど、実家に犬がいて、いつも薬を飲んで、めでている」と高畑。「あと、うちには猫がいるので、犬と猫の同居になります」とも話していた。
この日は海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、塩田朋子も出席した。映画は3月7日公開。